11月8日(水)

 

本日の給食です

<献立>

 ワカメスープ

 鶏肉のスパイス焼き  さつま芋の天ぷら

 チャプチェ

 ブロッコリーサラダ

 オレンジ

 

 

 今日は「チャプチェ」についてお話します。チャプチェは、春雨と色とりどりの野菜や肉などを炒め合わせた、韓国の家庭では非常によく作られるおかずです。チャプチェは漢字で複雑の「雑(ざつ)」と菜っ葉の「菜(な)」で「雑菜(チャプチェ)」と書きますが、雑(チャプ)は「数々のものを混ぜ合わせる」、菜(チェ)は「細切りにした食材」や「おかず」という意味を表しています。材料の1つである春雨は、日本では約3種類見ることがあります。まず春雨と言えば一番想像しやすいものは、主に中国やタイで、緑豆やえんどう豆のでんぷん質から作られている「緑豆春雨」です。また、日本の気候は緑豆の生育に向いていないため、国産のじゃがいもやさつまいものでんぷん質を混ぜたものを原料として作られた「国産春雨」があります。そして韓国ではさつま芋のでんぷん質を原料とした「タイミョン」という「韓国春雨」が作られています。それぞれ、見た目や食感が違うので、日本では料理によって使い分けるそうです。今日の「チャプチェ」はタイ産の緑豆春雨を使い、ウインナーや玉ねぎ、ピーマン、人参を一緒に炒めました。みなさん残さず食べましょう。