2月29日(木)

 

本日の給食です

<献立>

 さつま汁

 さわらの照り焼き

 さつま揚げの金平

 がね(さつま芋のかき揚げ)

 菜の花の彩り和え

 

 

 今日は毎月1回の「全国各地の郷土料理」を紹介する日です。今月は鹿児島県にまつわる献立です。みなさんは鹿児島県といったら、どんな食べ物が思いつきますか? 黒豚や黒砂糖などが有名ですが、やはり昔、西郷隆盛大久保利通などの出身である薩摩藩(さつまはん)が大活躍したので、「さつまいも」や「さつまあげ」などの「さつま」が付く食べ物を思い出す人も多いと思います。また、離島が多い鹿児島県は、北から南まで600キロに及ぶことから、温帯、亜熱帯、冷温帯と3つの気候帯があるのが、世界的には珍しい地域だと言われています。さつまいもやオクラは生産量が全国で1位と言われ、牛肉や豚肉・鶏肉すべてにおいて畜産が盛んな県です。今日は「さつま揚げの金平」や、鶏肉を使った汁物「さつま汁」を用意しました。また代表的な郷土料理の1つとして「がね」というさつまいもを使ったかき揚げがあります。形が鹿児島弁で「がね」と呼ばれる「カニ」に似ていることから名付けられたそうで、正月に欠かせないめでたい料理でもあり、普段でもお酒のつまみや子ども達のおやつとしても親しまれているそうです。みなさん、残さず食べましょう。