4月28日(金)

 

本日の給食です

<献立>

 クリームシチュー

 たっぷりベーコンフライ

 ブロッコリーサラダ   1食用ゴマドレッシング

 金平ごぼう

 バナナ

 

 

 今日はコロッケやサラダ、昨日の肉じゃがなどの煮物やカレーやシチューなどの色々な料理に使われているじゃがいもについてお話します。じゃがいもにはいくつもの品種がありますが、よく知られているのが、「メークイン」と「男爵(だんしゃく)芋」ですよね。他にも「きたあかり」や「インカのめざめ」といった品種もあります。今日のようなシチューやカレー、肉じゃがなどの煮物には「メークイン」が適していると言われています。メークインに含まれるデンプンの量が少ないため、加熱しても細胞の形がほとんど変わりません。そのため細胞は崩れにくくてきれいに仕上がります。また、コロッケやマッシュポテトのように潰して使う料理には、「男爵芋」が適しています。男爵芋はデンプンの量が多いため、加熱するとデンプンが膨らみ細胞が丸くなります。そのため細胞が崩れやすくなるので、ホクホクとした食感になります。じゃがいもは年中、お店に並んでおり、旬はないと言われていますが、4月から10月にかけて多く収穫され、春先から6月にかけて出るものを「新じゃが」と呼び、皮が薄くみずみずしいのが特徴です。みなさんもすすんで食べるようにしましょう。