1月19日(金)

 

本日の給食です

<献立>

 クリームシチュー

 ソースメンチカツ

 小松菜のナムルサラダ

 金平ごぼう

 りんご

 

 

 今日は「クリームシチューの歴史」についてお話します。クリームシチューはヨーロッパやアメリカの料理と思われがちですが、実は日本独自で発展したシチューです。牛乳をベースにした煮込み料理は世界各国で見られますが、日本のようにとろみはなく、「クリームシチュー」という 言葉そのものが日本で生まれ、海外では日本料理として紹介されることもあるようです。クリームシチューは、第二次世界大戦の終了後に学校給食に取り入れられたことがきっかけで、日本各地で知られるようになりました。食糧事情が悪い時代、子どもたちに栄養のある食事を与えようと政府が先導して、脱脂粉乳で作った「白シチュー」が、今のクリームシチューの原型となったそうです。シチューのカルシウムを効率よく取るためには、ビタミンKを含む小松菜やブロッコリーなどや、ビタミンDを多く含む魚介類や椎茸などのきのこ類を一緒に食べることが大切なので、他のおかずも残さず食べましょう。