本日の給食です
<献立>
ワンタン野菜スープ
鶏肉の照り焼き
小松菜のナムル
ほたて風フライ
今日は「小松菜のナムル」に使われているゴマ油についてお話します。ゴマ油の歴史は今からさかのぼること紀元前2600年ほど前、インダス文明のころと言われています。なんとクレオパトラも愛用していたと言われており、ゴマ油には長い歴史があるのです。また、ゴマ油の約半分はリノール酸という成分で出来ており、私たちの身体の中では作ることができず、食品から摂取しなくてはいけない必須脂肪酸(ひっすうしぼうさん)の一種です。ゴマ油は普段炒め物や揚げ物に使用しているサラダ油に比べて、独特の香ばしい香りが特徴です。しかし長時間加熱すると風味が飛んでしまうので、今日のような和え物や、「金平ごぼう」や「炒り煮」のような料理の場合は最後に香り付けで使っています。みなさん今日のナムルも残さず食べましょう。