1月20日(金)

 

本日の給食です

<献立>

 豆腐となめこの味噌汁

 豚すき焼き風煮

 塩焼きそば

 蒸しシュウマイ 甘酢あんかけ

 オレンジ

 

 

 みなさんは「旧正月」という言葉を聞いたことがありますか? 旧正月とは、旧暦の正月のことをいいます。旧暦とは、日本では明治5年(1873年)まで使われていた暦(こよみ)のことを言います。日本は、アジア圏の国の中で、旧正月を祝わない数少ない国の1つですが、中国では「春節」とよばれ、1月後半の1週間ほどが祝日として定められています。その他にはシンガポール、韓国、ベトナム、マレーシアなどの多くの国で、旧正月を祝う伝統があります。日本は、旧暦を用いていた頃は、正月もその暦で祝っていましたが、明治維新後は、日本は西暦に変わり、1月1日を正月と呼び、旧暦の正月を廃止して「旧正月」と呼ぶようになりました。しかし、現代の日本では、長崎・神戸・横浜にある中華街など、中国の影響が強い地域や沖縄の一部の地域では、今も旧正月を盛大にお祝いしています。その際に食べると縁起が良いと言われるものが、魚・ギョウザ・春巻き・餅・長寿麺・団子・柑橘類の7つだそうです。どれも日本のおせち料理のように意味があり、家族みんなで仲良く食べることで、幸福が訪れるといわれています。