9月2日(金)

 

本日の給食です

<献立>

 キーマカレー

 プレーンオムレツ

 海藻サラダ   1食用中華ドレッシング

 ブロッコリーとハムのソテー

 フルーツカクテル

 

 

 今日は、1学期に1年生からもらった栄養の授業の感想の中にあった1つの質問に答えたいと思います。それは、「のむヨーグルトは効果がありますか?」という質問です。そもそも、のむヨーグルトは水で薄めているのではなく、ヨーグルトとして一度固まったものを攪拌(かくはん)し液状にして作ります。牛乳に比べて低脂肪ですが、甘味を加えているものがほとんどなので、エネルギーは牛乳とほとんど変わりません。他の栄養素を見てみると、たんぱく質とカルシウムも、ほぼ同じ量ですが、乳酸菌が含まれているため、牛乳とは違う効果をもたらしてくれます。例えば、のむヨーグルトを継続的に飲むことで、腸内の悪玉菌を減らし、善玉菌を増やしてくれると言われています。腸内の善玉菌の活動が活発になることによって、免疫力は上がっていくため、風邪を引きにくい身体作りが期待できます。では、のむヨーグルトを効果的に摂取するのは、どのタイミングが良いか皆さんは知っていますか?それは腸の活動が最も活発になる、22時から夜中2時までの間と言われています。少し遅いですよね。ですので、夕食後に飲むことをお勧めします。それを続けることで、整腸作用の効果が増大すると言われています。しかし、商品によっては糖分がしっかり入っているので、飲む量には気を付けましょう。